電子書籍マンガとラノベの、新刊本、セール本、無料本を紹介

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無料「RAYZ OF LIGHT: AD.01 ように見える広告/Look Like…」

  2019/02/22    ラノベ無料

価格0円(-99円100%)

#春日康徳
#Kindle #株式会社アヌビス・エンタテイメント
【若手クリエーター×実力派俳優による朗読劇プロジェクト、ライトノベル版が登場!】音楽、ビジュアル、テキストがクロスメディアする新しい朗読劇の企画プロジェクト!サイバーパンク朗読劇『RAYZ OF LIGHT』当作品は2017年2月に初演、5月に再演を迎え、2017年冬には続編公演が決定した『RAYZ OF LIGHT』の世界観で繰り広げられる、ライトノベル版・完全新作ストーリー。STORY西暦2025年。ウェアブルデバイスの発展が《広告》と《ファッション》のクロスメディアを促し若者たちが広告を身にまとう時代――――着る広告のウェアブルデバイスメーカー最王手オルタナ社。ウラハラの古着屋からのし上がった『オルタナ社』は、広告とファッションのクロスメディアが加速した原宿で、いち早くウェアブルデバイスの販売に乗り出し、一大帝国を築き上げたのだ。そんな大企業の『オルタナ社』KAGE(カゲ)社長から広告解析業務を請け負う冷泉。それは、何度も広告選択すると成長していく少年のダンス広告だった──!!少年の踊りがどんどんうまくなっていく〝ように見える〟──ユーザーたちがまことしやかに囁くその広告は、しかし、大人たちにはまったく同じ広告にしか見えない。本当にその広告は成長するのか?それともユーザーの熱狂が生み出す幻にすぎないのか!?広告探偵が、難事件に挑む!公式サイト:rayzoflight.jp

無料「わたしと!あなたの?声春ラジオ!?」

  2019/02/15    ラノベ無料

価格0円(-100円100%)

#十千しゃなお
#Kindle #十千しゃなお
『清恵さ、この番組どれくらい続けたい?』『どれくらい……取りあえず季節のイベントは一通りこなしたいですね』『何? じゃ、一年で終わっちゃっていいってこと? あんた夢がないねぇ』『そんなことないです。ギャラが出る限りは続いて欲しいと思ってますよ?』『ほんとにあんたは夢がないねぇ……』ラジオを聞いているようなグダグダとした時間をあなたに! 素直じゃないベテラン声優・己己己己己己己と素直すぎる新人声優・咏ノ原清恵が織りなす、噛み合っているようで噛み合っていないトークをお楽しみくださいませ。

無料「羊 夜 世界 ①」

  2019/02/15    ラノベ無料

価格0円(-99円100%)

#halom
#Kindle #elh文庫
電子羊と不思議な夜(精神)世界。人工知能。【あらすじ】どこにでもいる普通の高校二年生の藤間柊二(とうま・しゅうじ)は、とあるきっかけから突如として他人の夢に入り込める能力を手に入れる。 柊二がその能力を得たことを知った臨時の数学教師、鈴木は柊二に高額な報酬と共にある「特別な仕事」をもちかけようとする。 気軽に仕事を請け負った柊二が目の当たりにする世界の真相。明かされる「もう一つの世界」の存在。そして柊二の前に現れる不思議な人物たち。もう一つの世界の水先案内人、眼帯をしたツインテールの不思議な女の子。柊二を密かに監視する美しい黒髪の三年の女子生徒。もう一つの世界で突如消息を絶った人工知能「マリー」。不思議な世界と現実世界を舞台に繰り広げるちょっと昔の学園異能ものライトノベル風作品。個人製作電子書籍。テキスト約10万字。巻末にキャラクタモノクロ挿絵有り。著者の個人のウェブサイトにて連載していたweb小説をKDP版としてひとまとめにパッケージした第一巻。全二巻予定。

無料「ショウ -世界が終わった後で-」

  2019/02/15    ラノベ無料

価格0円(-1026円100%)

#吉野匠
#Kindle #TOブックス
大ヒットした最強ファンタジー『レイン』の吉野匠が書き下ろす、戦う宿命を背負った新英雄『ショウ』を見逃すな! 【あらすじ】新たなる剣と魔法の最強戦士――彼の名はショウ。大戦の敗戦から人間が魔族によって支配されるロンザリア世界。かつて人間世界で暮らし、今は異世界で剣闘士として生きる男・ショウは最強の戦士でありながら、所詮は見世物の奴隷に過ぎなかった。そう、彼の世界は終わっていたのだった。やがて、人間たちの反乱が始まる中、ショウは魔族の少女と出会い、激動の運命に巻き込まれていく……。

無料「食いしん坊エルフ」

  2019/02/15    ラノベ無料

価格0円(-1026円100%)

#なっとうごはん
#Kindle #TOブックス
見た目は幼女、頭脳はおっさん! その名は食いしん坊エルフ! 聖女になった美幼女エルフ(中身はおっさん)の、異世界グルメファンタジー! 書き下ろし短編を収録! 【あらすじ】日本の片隅に生息するB級グルメ好きのおっさんは、ある日突然幼女エルフとして異世界に転生してしまう。最初はショックだったが、持ち前のプラス思考により2秒で復活した彼は、本能に従って美食の旅に出る。すると、幽霊からチート能力を授かるわ、王国の聖女に選ばれ戦争に巻き込まれるわで、数奇な運命に次々と翻弄される羽目に。だが、おっさんは正義の心と食への情熱で、それら全てをねじふせていく! ――異世界グルメを制覇する。それが食いしん坊エルフの誓い。

無料「俺が魔族軍で出世して、魔王の娘の心を射止める話」

  2019/02/15    ラノベ無料

価格0円(-1026円100%)

#遠野空
#Kindle #TOブックス
敵は魔族か、勇者か?レベル最低少年が出世街道をひた走る(予定) 最強の成り上がりファンタジー! 【あらすじ】気がつけば、目の前に鬼がいた。さっきまで下校途中だったはずなのに……。普通に学校生活を送っていた、松浦直也は突如異世界に召喚される。そこに現れたのは魔王陛下の娘・マヤ様。漆黒の衣装に身を包む彼女は告げる。「おまえは、姫様の直属軍に配属する。一人前の兵士になれ」と。いきなりの無茶ぶりに、ナオヤはたじろぐ――はずが、可憐なマヤの魅力にうっかり惚れてしまった。レベル最低の「肉の盾」(奴隷兵のこと)として、一年を生き延びたナオヤは、本格的に魔界で頭角を現していく(予定)。

無料「もののけだものけものみち 〈獣シリーズ〉生編 (万妖衆)」

  2019/02/14    ラノベ無料

価格0円(-500円100%)

#郁菱万
#Kindle #万妖衆
==ボクらはもののけで、けだもので、のけものだった==女はあらゆる死を身体に刻み、男はあらゆる未来を想起する。【ケダモノ道】と【木枯森羅主義】の二編からなる連作小説、郁菱万の初期作にして〈獣〉シリーズ第二弾、「死」編とは打って変わった世界の裏側に息づく者たちの、出会いと、日々と、別れの話。死にたがりと、生かしたがりが、相手の望みを叶える奇跡の物語。運命(未来)は折れず、切れず、変わらない、だからこそ、いくらでだって捻じ曲げろ。まえがき。運命って好きじゃないんだよね。運が命って、占いが命じゃないんだからどんだけ他力本願ですかって話でありまして、ややもすればまさかのそれは反対で、命が運しだい、みたいな絶体絶命、九死に一生の一歩手前で、寸止めですか、じみた投げやり加減が漂って感じられなくもない。どっちにしろそんなのごめんこうむりたいいくひしさんですから、そりゃあなんでもかでもじぶんでやって、じぶんで死んでいきたいわけですよ、死に場所くらい選びたいし、死ぬときだって選びたい、なんだったら死ぬまでの時間だって、好きなことを好きなだけやっていたいのに、ワガママ、身勝手、人間のクズなんて野次に罵詈が草原を突っ切って飛んでくるわけですよ。クズはクズでも人間のクズならまだかろうじて人間扱いしてくれてるのかなー?なんてすこしの期待を抱く余地まで生じてしまって、ぬか喜びどころか、カビキラーでそのぬか底の酵母を根こそぎすべて始末したい。殺意がむくむく膨れていっては、もはやいくひし、ケダモノですよ、人間扱いなんてしなくていい、害獣駆除の指定をご検討ください、なんてそんな謙虚さを抱いた時点で、人間らしさが宿るのかなぁなんて思うわけですよ、好きなことだけしていたいのに、数奇なさだめに振り回されて、いくひし人間になっちゃった、だからこんなに苦労するのか、なるほどなー、よーし人間やめよう、ケダモノバンザイ、誰だよ夕焼け小焼けにまたあしたなんて歌いだしたの、どこがいいんだよ、イイナじゃないよ、本能のままに振る舞いたーいって思った時点で、人間としてのふるいにかけられ、いくひし、ケダモノに回帰した。罠をかけられ、銃口向けられ、お湯を沸かして、刃物を研いで、いくひし汁の準備バンタンですからさっさと皮を剥いでくださいなんて言いだしたの誰ですか、カチカチ山の残酷さ並の壮絶さ どんな帝国を築くおつもりですか、おつむのほどは無事ですか? 問われてカチンとこないいくひしさんではないですから、そこはもう、ひと肌どころか骨までズルっと脱いじゃうよ。ホネホネーなんて踊りながら、即座に生える肉に皮に、驚き、ドン引く、人間たちへ、ケダモノごときにオロオロしちゃってみっともないと、いくひしコネコネ理屈を説くの。命を粗末にするとはなにごとぞ、まずは鍋を用意せーい、と一喝して黙らせて、「運ばせた命」を略して運命と呼ぶのやも。その運命、もとはいくひしさんの魂ですから、そりゃあ好きにはなれんでしょうよ、そりゃそうだの同意の嵐に、いくひし殴打を見舞って、泣きべそ掻いて、布団に飛びこび、不貞寝する。このまま死ねたらしあわせだなぁ、なんて思いつつもなかなか死ねない運命に、アッチイケと言いたくなるのは幼いころからノケモノだからで、ケダモノだからで、もののけ姫が初恋でした。それより前にナウシカに心惹かれていた事実は胸にしまっておくのはそれが憧れで、恋心ではなかったからで、そうした過去がある時点で、いまのいくひしは決まっていた。未来は不動で、変えられない。それを運命と呼ぶならそれはそれで構わない。最強最高硬度に厚さに頑丈さならばと、ぐっと握って、ぐっと引く。体重かけて、人生かけて、ひんまげていくよ運命を。加工しがいのある死骸ばかりを書いてばかりはいられないから、郊外市街にかかわらず帰る場所を探し求める女は、死を嘱望し、出会った男は未来を見通し、女相手に生きろという。いったいどこのアシタカかと問われる前に言っておく、きょうか、あしたか、あさってか、未来はつねに繋がって、過去をいまに誘っている。ケモノだろうが、ノケモノだろうが、ケダモノにだって「いま」はある、死にたいやつも、生きたいやつも、とどのつまりは「いま」から抜けだしたいナマケモノたちにちがいはない。「いま」が永久につづけばいいのにと思えるあなたはしあわせでいて、かわいそう、なぜなら未来は不動で変わらない、「いま」はかならず、計らず、とおからず、過ぎ去っては、命を運びにやってくる。運ばれるのがあなたなのか、それとも周りの烏合の誰かなのか、順番待ちの列はとっくに近くにできており、逃れる術はないときたものだ。ならば列ごと曲げてしまおう、できうるかぎり長く蛇行を描くように。そうしてもがき抗う期間を、「生」と呼ぶならば、生きないほうがマシかもしれない。ぐるぐる回る歯車は、いったい何を運ぶのか。あなたの命か人生か、はたまた大切なひとの魂か、九死に一生を得るのも運だし、絶対絶命せぬままに誰かの手により救われるのだって運しだい、運さえあれば、叶わなぬ恋も叶うのだから、じぶんで動かぬナマケモノだって、海に運べばプカプカ浮かぶ。それをしてラッコと呼ぶのはかわいそうだ、ラッキーとでも名付けよう。海のさちがたくさんとれる愛称だ。運命なんて大嫌いないくひしさんでも、幸運、奇跡は大好きだもの、未来を運んで生まれるラッキーならばすこしくらいは好きになれそうだったらいいのにね。どうだろ、そんなにすぐには無理じゃない、だって長らく嫌ってきたわけで、まずはあなたに確認してきてほしいかも。あそこの箱の中身はなんじゃろな。開けてみればほーら、〈獣〉シリーズの「生編」だい。いくひしまんさんの初期作にして第二弾、処女作のつぎにつくった長編で、短編を集めて繋いだ中編を、さらに繋いで長編へ、結晶化させた、なかなか類を見せない連作だい。重箱みたいに被せて、被せた物語、冷めてるからこそ旨味の高まる具材がいっぱい、長期保存にぴったりだもの、小腹が減ったあなたへ贈る、物語のお弁当、うんめぇとつぶやく前に、まずは蓋を開けてみてはいかがでしょう。※こちらにて全文無料公開中!https://kakuyomu.jp/works/1177354054881060864

無料「異世界の蛇口: 神殺し魔起き (万妖衆)」

  2019/02/14    ラノベ無料

価格0円(-500円100%)

#郁菱万
#Kindle #郁菱万
==きみのオナニーで世界を救え!==「ジンちゃん、むかしはよく私のことミコ姉ちゃん、ミコ姉ちゃんって生まれたばかりのヒヨコみたいにピヨピヨ鳴いて追いかけてくれたんだよ。あんなにかわいかったのにジンちゃんってばこんな節操なしに育っちゃって。むかしはあんなに一途だったのに。お姉ちゃんかなしい」・目覚めると異世界にいた。・身体はなぜか美少女「ルシェン」のものだった。・異世界×転生×冒険譚。==ぜったいにおかしい。世界を救うために手淫する話なのに……せちゅない==まえがき。どんでん返しなんてあってあたりまえだといち作者としては思うところなのだけれど、そのあたりまえを前面に推しだして宣伝しないことには多くの読者を射とめることはできない。あたりまえだからこそ、それを強調することで、ただならぬ傑作であるとそれとなく遠慮なく、恥じも醜聞も掻き捨てて伝えていかにゃならんのかなぁ。はぁ。めんど。あ、めんご、めんご。いきなり愚痴からはじまるまえがきなんてちょっとどうかしてたわー。ぬかったわー。でも、ホントそう。どんでん返しなんてあって当然だとは正味、偽りなく思うわけですよ。宣伝かねて言っちゃうけれども、いくひしの短編集「零こんま。」だって、どの作品も二転三転くらい朝飯前でしちゃってる。もうどんでん返しってか、でんぐり返し、なんなら飛びこみ前転くらいは余裕でしてる。朝飯食いながらしちゃってる。でもそういうところを強調したら、なんかいち作者として負けた気がしてくるきもち、わかってほしいなー。そこはぜひともわかってほしい。うん。そうね。ただの作者の自己満足。つまらんプライドってやつですよ。読者にとっちゃ朝飯のたねにもなりませんなー。梅干しですなー。梅干しの種ですなー。かみ砕いて中からちっこい梅干しの赤ちゃんみたいなの取りだしちゃったりする派? いくひしはしない派。なんか歯にわるそうだし。いろいろ凝縮してそうだし。からだにわるい、なにかしらがぎゅーぎゅーって詰まってそうじゃん? でもそういうのを見て見ぬふりして、かみ砕いてみると、あらやだ、意外とおいしいじゃんってなる。そういうのがわからぬほど耄碌してはないつもり。どこぞの地上最強の生物、勇次郎だって言ってるじゃん? 毒も喰らう、栄養も喰らう。身体にいいものだけ摂っても、けっきょくは身体にとってはよくないんだよーって、どっか教育的なひびきを伴ってる至言なわけだけれど、それって「食」にかぎらず言えることで、思想だとか情報だとか、なにかしら、禁じられたものにはいっさい触れないで育つってのは、劇物にまみれて生活するのと同じくらいの危うさを秘めていると思うのは、まあそこそこ一般的な感性で、なんら特筆すべき内容ではないんだけれども、さっこんの風潮としてそうした啓蒙は、どことなく正しいひびきを伴っているわけで。まっさらな無菌室で育った子犬は、一歩そとにでたが最後、外界への免疫を持たないがためにすぐに死んでしまうなんて悲惨な現実がそこかしこで起きていて、まあただ死ぬだけならばいいのだけれども、いやよくはないけれども、ああかわいそうだなぁで終われる話が、どっこい、周囲を巻き添えにして自滅するなんてこともすくなくないわけでして、じゃあどうしたいいのっていうと、地上最強の生物が言うように、毒も栄養も両方いっしょに摂っていかなあかんなぁってことで、まあその配分は、けっして同等の量ではないのだろうけれども、すくなくともまったく毒に触れないってのは、いずれ触れるだろう新鮮ななにかを、毒そのものに染めあげてしまうくらいのつよい毒をはらんでいるってぇ事実は、なにごとかを批判するうえでは押さえておいたほうがいい前提条件ではある。これは逆の言い方もできるわけで、毒に触れて育ったからって、あらゆる毒への免疫ができるわけではないのだよ。しょせん毒は毒であり、ワクチンとして機能するのはあくまで微量な毒素であり、それだって調整され、厳選されたうえでの毒素であるわけで、なんでもかでも、結果を持ちだしてその過程を拡大解釈し、肯定するのは、それこそつよすぎる毒をはらんでいると言っても、この場合はどこからも非難の声はあがらない、それくらいは当然の話であって、ことさら強調するまでもないのだけれど、やはりこうしたあたりまえのことも、ときおり前面に推しだしておかないことには、読者貴君の目には触れないのだなぁ。いくを。まえがき:2反物質をご存じですか? 物質の構造がまったく同じなのに電荷のみ真逆なので、プラスとマイナスがくっついてゼロになってしまうみたいに対消滅してしまう厄介なやつです。双方のエネルギィだけ残して、カタチがまったくなくなってしまうんですね。宇宙が誕生した瞬間にはすべての物質に同じだけの反物質が存在していたらしいのですが、対消滅をしつづけて、いまではほんのわずかな物質だけが残り、それがこうして星々をかたちづくっているわけなのです。でもちょっと待って。物質と同じだけ反物質があるなら、そのうち物質がぜんぶなくなっちゃうんじゃないの? というか、どうしていまこうして星々が銀河を形成していられるの? それっておかしくない? ということで、すこし前までは、反物質と物質のあいだには、なんらかの差異があり、対消滅時に僅かに反物質のほうが多く消費されて、結果としていまこうして星々を構成している物質が残ったのではないかと考えられていたのですが――じつはさいきん(2017年)、ものすごい精度の高い装置で計測してみたところ、物質と反物質のあいだに、電荷以外での構造的差異がまったくないことが判明したんですね。もうすこし正確には、磁性になんらかの差異が生じているのではないか、と考えられていたわけなのですが、なんとそれすら同じだったわけです。まったく同じ。ならばいま現在、どうして星々がカタチを保っていられるのかが判らない。あり得ない。可能性としては、人類がまだ観測できていない成分に差異があり、対消滅時に反物質のほうが多く消費されてしまった説があります(憶測ですが、そう考えるのがもっとも理に適っています。※似た理論に「CP対称性の破れ」がありあす。これは物質の根本成分たる四つのちからのうち、弱い力が、反物質と物質のあいだでその均衡が崩れていることを明らかにしたものです。ただし飽くまで、物質と反物質が対消滅するときの崩壊の仕方に差異があることを示すもので、なぜそうなるのか、についてはまだ未知のままです)。ほかには、物質がこうして偏って集まり、銀河および銀河団が形成されているように、反物質もまた、独自に偏って集まり、銀河の反物質とも呼べる塊を形成している説。あとはもうひとつ、これはいくひしのまったくの妄想ですが、べつの次元に反物質が飛ばされている説が考えられます。これというのは、我々のこの宇宙と対となる、その世界そのものがこの宇宙の反物質でできている、という考えです(※似た仮説に「スーパーシンメトリー」がある)。その考えを元に膨らませた小説が、「異世界の蛇口~~神殺し魔起き~~」なのですが、じつはこれ、見知らぬ男女の人格入れ替わりものでもありまして、はい、そうなんです、例の大ヒットアニメ映画「君の名は。」とまったく同じ設定を題材にしているんですね。でもすこし検索してもらえれば判ってもらえると思うんですけど、いくひしのほうがつくったの一年ほどはやいんです。2015年8月には某新人賞に応募し終わってますからね。真似っこじゃない。まったくの偶然。でもじつはすこし狙っていた部分もあります。こういうのぜったいヒットするでしょーって思って、いつだっていくひし、つくってますからね。でもだからって「君の名は。」が、その設定でヒットしたわけでは、けっしていないのと同じように、いくひしがどれだけヒットしそうな要素を物語に組みこんでも、それが直結しておもしろさに繋がるわけではないのです。創作ってむつかしいですね。すこしばかし、「いくひし見る目だけはあるんですよー」って自慢をしつつ、自作の宣伝をしつつ、それっぽい雑学を披露しつつ、あんまり大袈裟にプッシュはできないので、半プッシュくらいの押し加減で、もういちど自作を宣伝しておこっかなぁ、と思います。いいですよね、たまにはね? いいよいいよー、やっちゃえ、やっちゃえ。てなわけで、「異世界の蛇口~神殺し魔起き~」――SF風味の異世界転生ものですが、現世とあっちをいったりきたり、オナニーをして世界を救う話なのに、なぜかせつなく、涙がほろりと滲んじゃう、そんなわけあるかいな、と読んでみたら、わけのわからぬままに自慰して目元がうるうるだ。さいきん異世界転生に飽きてきたあなたにも、異世界転生ってどんなもんよ、とすこし気になっているあなたにも、こんなわけわからんチンチンな物語はほかにはないから読まずに済むならそれがいい、読んだら読んだでお目汚し、業界屈指の面汚し、プッシュしているのかいないのか、冗談半分の、半プッシュ、人格転移に反物質のでてくる、カオスでコスモな物語、おひまを消滅させたいあなたにも、いますぐ消えたいあなたにも、ぴったりくる現実世界の裏の世界、触れたが最後、まるごと対消滅しちゃってもしらないよ。命知らずのあなたに贈る、新感覚アドベンチャー、全ジャンルを網羅したい、思いでつくった2015年の珍作です。ぜんぜんせつなくなんかないじゃんか、と言いたいがために読んでみるのも一興ではないですか?※こちらにて全文無料公開中!https://kakuyomu.jp/works/1177354054881060118

無料「ファンシィ・ニスト 〈機関〉シリーズ (万妖衆)」

  2019/02/13    ラノベ無料

価格0円(-500円100%)

#郁菱万
#Kindle #万妖衆
――ちっくしょう。むだに媚びを安売りしちまった! 高かったんだぞ、その媚び!――世界を秘密裏に守る機関がある。ちょいと風変わりな少女は、「サポータ」と名乗るどっからどう窺ってもパン屋さんにしか見えない男から、「きみは保持者だ」と諭され、機関の一員となった。ヒーロー昇格の研修に挑むものの、しかし、自堕落な性格の彼女は、アクセク働きたくないため、なまけた態度で挑んでいる。少女はヒーローになれるのか。この世界観は、いったいどうなっているのか。手を抜くな、作者。説明を求む。まえがき。処女作は七十万文字の大巨編だったいくひしさんですが、最初からシリーズでありまして、そりゃもう物書きあるあるといえば、シリーズをつづけられるだけつづけちゃって、作者以外にはついてけない、なんてこともそりゃああるあるなわけでして、その点、いくひしさんがどうかといやー例に漏れずの、おもらしちゃん、もうなんだったら、すべての作品がそれらシリーズの延長線上に点在しているって言ってもおおげさではないときたもんだ、そこはもう、三つ子の魂百まで生きられたらいいのになぁ、みたいなね。なんの話なのかと戸惑われることしきりに定評のあるいくひしさんですから、そりゃあ要領を得ないまえがきだって並べちゃうよ、用法容量なんてかんがみないよ、常識なんて仕切りは、てい、ひょー、なんて掛け声あげて斬っちゃうよ、処女作のながれでつくった今作は、中編ながらにその濃さときたら深淵並のスーパーブラックホール並、あまりの重力にかえってキラキラ輝いちゃうよ、深淵なのに綺麗だよ。でもでもそこに並ぶお言葉たちは、うつくしさの欠片もなければ、上品さの風上にもおけぬ破天荒ぶり、世界の真理を表舞台に、裏の世界をまたにかけたヒーローたちの新人育成はこんな具合だと、世界はあっという間に滅亡だい。チカラがありゃいいってもんじゃなし、やる気だけでも心もとない、能力あるやつほどやる気がないのはなぜなのかと力学的エネルギー保存の法則に思いを馳せるよ、能力とやる気の総和は一定だよ、ただし摩擦という周囲の環境によっては均衡は崩れるものだから、能力あるやつほど注目されては称賛されて、どんどんやる気を蓄えてくよ、うらやましくなんてないもんね! 注目されずに称賛されず、能力ないのにやる気もないときたもんだ、さすがのいくひしさんですよ、とじぶんでじぶんを褒めちゃうもん。ちみちみ、むかしのいくひしさん、よくもこんなにヘンテコ物語をつくったね、あなたのあたまの中身が心配ですよって、なんで文句になってるの! 自画自賛ですらうまくない、ぶきっちょさんのいくひしさんのはじめてつくった中編ですよ、これよりさきにスーパーブラックホール並の大巨編をつくってますから、これはさながらスーパー「ブラックホール」みたいなね。夕方のタイムセールスは特大特価で、全品無料! ただし商品棚はすべてカラ! みたいな感じかな。投げ売る前からなげうった、いくひしまんの処女作〈機関シリーズ〉の第二弾、シリーズを銘打って、シリーズだったことがあるのかと指弾されても仕方ない、どこからでもおいしくいただけます、ただし、それをおいしいと思う者だけ、みたいな詐欺師じみた願いをこめて贈ります、ここだけのヘンテコ珍妙英雄「嘆」、物語るのではなく嘆いちゃう、そんなデキソコナイのヒーロー見習いのお話です、とくとご覧いただける?※こちらにて全文無料公開中!https://kakuyomu.jp/works/1177354054881060864

無料「ウェイク・アッパー 〈機関〉シリーズ (万妖衆)」

  2019/02/13    ラノベ無料

価格0円(-500円100%)

#郁菱万
#Kindle #万妖衆
==あたまのなかがハテナでいっぱい==革命団のなかでも革命だ!難解と平易の狭間を冒険!ヒーロー見習いの「わたし」は上司を殴ってしまった罰を精算すべく、難易度の高い任務を任される。ナマケモノの「わたし」であるから任務なんて放棄して街中でアイスをぺろぺろしていたい。そんな折、ひょんなことで出会ったオコチャマにご飯をおごってもらい、恩を返すつもりも兼ねて、探し人の捜索を手伝うことにした。いっぽう「わたし」に殴られ、謹慎中の上司は、数年前に組織を離反した裏切り者を追う臍を固める。過去と現在がぐるぐる回ってさわがしく、一転集中してまた離散、これはいったい何なのか、作者のあたまはどうなっているのか、病人なのか天才なのかの判断に困っているのは作者ばかりで、多くの者はそんな疑問すら抱かない。郁菱万の処女作〈機関〉シリーズの第三弾、シリーズ通してですら難解ですから、単発単品でも難解、いっそここから読むのも度胸試しとしては一興だ。まえがき。処女作にはその作者のすべてが詰めこまれているそうだ。じゃあその後につづく作品の数々は処女作の残りカスかいなって話でありまして、むろんそんなことはござらんよ。言ってしまえば、毎作、毎度、それらはそのときその場の処女作であり、いつだって最初で最後の遺作のつもり、じっさい、それをもっかいつくれと言われても、二度と同じものはつくれない。似たものだって皆無さね。ただひとつ言えることは、世の多くの処女作は、その作者自身が自分自身に向けてつくったじぶんだけの世界観で、じぶんだけのセリフたち、じぶんを楽しませたくってつむいだ言葉たちに物語、たとえそれが二次創作だったとしても同じことだよ、それはあなたがあなたのために、あなたの言葉でつむいだ代物だ、そこに他者の介在はなし。つくればつくるほどに他者の視線が気になって、ほかの人にもおもしろいって言ってほしいなと欲がでる。処女作にはおおむねその欲がなく、ただただじぶんが楽しむためのもの。いくひしさんの今作だってそうだもの、と言ってみたいきもちがないとは言わせない、それでもいくひしさんは初めから、じぶん以外のひとに向けて言葉をぽつぽつ並べてた。理解してほしいから。ただただ解って欲しかった。皮肉だね。解って欲しくて並べた言葉がその数を増していくほど、いくひしさんは孤独に磨きをかけてった。ぼくに視えてる世界はこんなですけど、みんなだって同じでしょ。祈る気持ちでつむいでみたら、じつはまったくちがってた。理解できない、おもちろくない、おまえの頭はぱっぱらぱー。デキソコナイ扱いされて十余年、もうそろそろ疲れちゃったよ、もういいかい? まーだだよって聞こえてきたので、もうしばしみんなの理解を求めよう。理解されなくたっていいよ、なんてつよがれるほどいくひし、まったくつよくない。理解できたけれどもおもしくないって言われることだってあるかもしんない、その公算が高いけれども、読んでくれただけでうれしいもん、理解、しようとしてくれた、あなたの姿勢にすくわれる。負けじと背筋をしゃんとさせ、ありがとごじゃます、の気持ちをこめて腰を折っておきますよと前以って。まえがきなのか、能書きなのかの区別もあいまいになってきたここいらで、〈機関〉シリーズ第三弾、「ウェイク・アッパー」のまえがきを結びましょう。2010年に脱稿させたいくひしまんの超初期作、未だにこんな作品見たことない、洗脳、幻想、真理に、世界、読むとあたまがぱっぱらぱー、悟りをガブリとかみ砕き、チャクチャクお口で咀嚼して、呑みこみ、胃で消化して、腸で吸収されたあとの残りカス、じみた繊維の塊さ。第二の頭脳の呼び名で名高い、腸内環境を整えたいあなたに贈る、〈わたし〉と『世界』と《真理》の話、死にたくなったらあの世のお供に、読んでみてはいかがでしょう。※こちらにて全文無料公開中!https://kakuyomu.jp/works/1177354054881061649

無料「千物語【銀】 短編集 (万妖衆)」

  2019/02/13    ラノベ無料

価格0円(-500円100%) 他5冊

#郁菱万
#Kindle #万妖衆
感情のすべてを味わい尽くせる短編集。==千倍に希釈してお読みください==いくひしまんの短編集です。ひとことで言い表せる小説がよいと聞く。短編でよいのでは?長編を越えた短編が今、ここに。長編をぎゅぎゅっと濃縮させた珠玉の原液がせいぞろい。収録作品。(ホラー)51【恐怖は魔法の調味料】(ホラー)58【きれいきれい、しましょ】(ホラー)(コメディ)52【制服パラダイム】(コメディ)59【下品でまじめなクラス委員】(コメディ)(ミステリィ)53【核シェルター密室殺人事件】(ミステリィ)60【遺体を処理したあとのステーキは美味い】(ミステリィ)(SF)54【学習の機会を学習する機械】(SF)61【リトルマザー】(SF)(百合)55【先生なんかだいっきらいだ】(百合)62【もっとはやくに、秘密と別れ】(百合)(ファンタジィ)56【脳内新皮質を泳いで】(ファンタジィ)63【ドラコ】(ファンタジィ)(BL)57【ちいさく、ばか、と息を吐く】(BL)まえがき。いくひしは思うわけなのだよ。ショートショートってどっからどこまでがショートなのって。一万字以下ならショートショートでいいってんなら話ははやくて、じゃあ一万と一字だったらもうショートではないのって訊かれたら、まぁ、一文字くらはべつによくね?と思わないではない。杓子定規じゃ息が詰まるよ、すこしくらいはいいじゃんか。なんて言ったら、一万字を大幅に超えてしまうのがいくひしさんのよくないところ。当初の予定じゃ五百文字から千文字のあいだを狙ってつむいだ掌編も、気づけば五千、八千があたりまえ、一万字超えなんてのもにょきにょき顔を覗かせて、ちょっとこれショートショート集なんですけどぉ、なんて不平の一つも鳴らしたい、リンゴーンリンゴーン、鈴が鳴る。日替わりで毎日つくりつづけた、いくひしさんのショートショート、千物語【金】につづいた、百話のなかの51~63話、数えてみれば十三個の単発、単品、短編さ。作品番号なんて無視してよろしい、気になったところからお読みください。SF、百合、ファンタジィ、BLからホラー、コメディに、ミステリィなんて変わり種もお取りそろえておりますゆえ、ゆめゆめうつつを抜かしたい方から、お好きな物語の種を召しあがってみてはいかがでしょう。あなたのお腹のなかで芽を生やし、にょきにょき伸びて育つのはきっとあなただけの夢の樹さ。長編に負けず劣らずの濃ゆい掌編に似た短編ですので、ほどよくあなたの想像力にて希釈してお読みくださるとうれしいな。読者さまの能力に寄りかかるのがたいへん上手な、いくひしまんでした。(2018年8月10日木曜日からnoteにて毎日連載したものをまとめました)※こちらから全編無料でお読みいただけます:【https://note.mu/ikubisiman】

無料「R2L機関 〈機関〉シリーズ (万妖衆)」

  2019/02/13    ラノベ無料

価格0円(-500円100%)

#郁菱万
#Kindle #万妖衆
==郁菱万のすべてがここにある==ヒーロー見習いとして機関に召喚された「僕」は憧れのヒーローたちの裏の顔を知ることとなる。郁菱万の処女作にして七十二万字の超大作、読んだら世界の見え方がガラリと変わる、狂人と呼ばれても致し方なし。合間合間に挟まれる小話なんて無視してよろしい、本筋だけでも頭のなかがわちゃわちゃだ。長編七本分の大巨編、編みこまれた物語の数は優に百は超えていく、覚悟の決まった方から覗いてみてはいかがでしょう。まえがき。処女作って言い方からしてなんかこう、いやらしいよね。だいたい処女のまんまならいったい何を切ったのかが不明だし、言い換えたら童貞作ってことでもあるわけで、それって作品つくる前と変わらんやん、みたいなね。思わずつっこみたくなっちゃうのは、べつにいくひしが処女だからでも童貞だからでもないものの、処女でありかつ童貞である旨は否定しない。いかんいかん。なんだか初っ端からいくひしさんが耳年増でいやらしい人間みたいに誤解されかねない冒頭チン述になってしもうた、っておいこら、へんなところをチンって開くな、珍なのか陳なのかはっきりせいよ、なんてまたもやつっこみたくなってしまう、節操のないいくひしさんですが、そこはぜひとも落ち着きがないと言い換えてほしい。なんの話だっけ。そうそう、いくひしさんだってべつに産まれたときからいくひしさんだったわけではなく、ある一定の期間を経てゆっくりと熟成されては、イモムシがさなぎよろしく詐欺に遭ってモンシロチョウみたいにひらひら警察署に駆け込むところで一休み、ふうとひと息ついたところで、今作「R2L機関」をつむぎだしたのだとさ。そうしたらいくひしさんはいくひしさんになって、そこからはもう、みなさんご存じ、お先まっくらな人生ですって、えっ、ご存じでない? あ、そう。総理大臣の名前は言えるのに? いくひしさんのお先まっくら加減は言えないってか、へぇ、そー。覚えて! いくひしさんの人生はお先まっくらなの、もうね、進めど進めど底はどこ? もはや進むというか落ちてるね。深淵っていうか、未練というか、チンたら走るどころかタラタラだよ。未練というか先走り、ちゃんと進行方向くらい確認して、目的地がどこか知っといて。二キロさきを右折、そのさき延々と暗闇、死んだあともずっと地獄ですとかカーナビに言わせないで、というか、死んだあともってなにー、ここって地獄だったんですかー、みたいなね。そろそろ本気でウザイなコイツとか思いはじめたころではないですか? 図星ですか? 否定しろ! まあ、こうして電子書籍化するにあたって初期作に至ってはすべてに新規にまえがきを用意しているのですけれども、ひょっとしたらないほうがよくない? 心象よくなくない? これで損してる可能性、大じゃない? 心配になるのがすこし遅いいくひしさんなのですけれども、まあ、作者の人格なんて作品とはまたべつもの、これをつむいでるいくひしさんだって、作者とはベつものというか、同一人物だとはかぎらないわけでして、もちろん同一人物ではあるのだけれども、それは文章上のお約束みたいなものであって、本質ではない。そりゃあ俺だって何かを語りたくないっつったら嘘になるけどよ、言葉を吐けば吐くほど、その言葉の重みが希薄になってくってぇ法則に気づかねぇほどアホウではねぇしな、だからこそ僕はここぞというときにしか発言したくはありませんし、アホウなことはアイツに任せときゃいいってあたしはずっと言ってんだけどねー、それでもなんかそれってズルくないですかイジメじゃないですか、なんてマジメくんが茶々を入れてくるもんだから、そんなに言うならたまには何か語ってやんよってな具合に見事に騙って、無言を貫く。彼らはみな言葉の重みを知らないのです。重みがないことを知らないのです。端からないものが減少していくことにおそれ、腐心し、その役目から逃れようと抗っている。そのしわ寄せのすべてをいくひしが一身に請け負ってくれているからこそ、彼らはそうして無責任にやりたいことをやりたいようにやっている。いくひしだけなのです。物語をつくり、生まれ、今日まで延々と言葉を並べてきた私は。あとの面々は初めから存在した断片であり、私であり、私もまた彼らの一部にすぎない。いくひしは孤独なコだから、いつだって私たちを周りに置き、その喧騒を耳にしながら虚構の海に逃避(ダイブ)している。波の音、風の音色、私たちの奏でる雑音があのコにとっては歌のようで、その旋律を楽譜に写すことがあのコの何よりの娯楽であり、親しみ、馴染み、ぬくもりを感じるやすらぎなのかもしれません。いやいや、そんなたいそうなもんじゃないですから! いくひしちょっとというか大いにびっくり、おったまげたよ、何急に語ってるの? ふだんどんだけ頼んでもひとまかせなくせに! というかこれ、ただいくひしがイタイ子なの白状しているだけじゃない? いつまでも思春期を脱しきれていない頭が絶賛沸騰中の要注意人物だって、白日のもとにさらされただけじゃない? もういっそ処女作を発表するってそういうことじゃない? 私、こうこうこういうイタい子なのですけれども、誰か容認してくれませんかねーっていう、どっか態度でかい無骨者なだけじゃない? もうね、処女作なんて掘り起こすもんじゃないよ、作者のすべてがそこにあるってんなら、それはもう、見られちゃいかんもんまでオンパレードの観音開きでしょ。いやらしいよ、いやらしい、それを見せようとする作者も作者なら覗くほうも覗くほうだよ、このすけべ! とはいえ人間とは何か、ふだん外皮の内側に隠されたあれやこれやをさらけ出して、提示する、それが作家のひとつの役割だとするのなら、ここは恥辱を呑んで並べてみせるよ、チン列するよ、ってだーかーらー、変なところを開くのやめなさいって、珍なのか陳なのかはっきりしてよーってまさかのそっちのチンでした! すけべなのはどっちなんだい、という疑問はさておき、わけのわからぬままの滅裂ちゃん、これにて今作「R2L機関」のまえがきとさせてくださいね。2009年につくった郁菱万の処女作です、七十二万字の大巨編、多重構造の試作品、これを十万文字に圧縮できるようになるのがいくひしのいまのところの目標です、拙い、複雑、ざっくばらん、ごちゃごちゃ、わちゃわちゃ騒がしい、そんな処女作のお手本みたいな物語ではありますが、郁菱万さんのすべてがここには詰まっております、ゆいいつもらった感想は「プロットをちゃんとつくりましょう」という至極もっともなご指摘でしたが、そこはさすがのいくひしさん、プロットくらいは用意してます、あたまのなかにちゃんとある、立体的な構造だからかなかなか文字に置き換えられない、置き換えられたらすなわちそれは本編だ、そーかプロでもこれにはお手上げか、ついてこれなきゃ置いてくだけだと奮起して、未だに誰にも追いつかれない、誰も追ってこないのだから当然だ、一人、ゴールから遠ざかって、前人未到の暗闇へと突入だ。お先真っ暗な人生ですが、誰のせいでもそれはなく、強いていうならいくひしだけの「生」である。処女で童貞のままで産んだ物語、生きながらにして死にいく道を選んだ契機の起点、郁菱万のはじまり、はじまり、共に旅立つ勇気はあるかい? ないならないほうがよし、あるならすこし考えなおせ、先人として言っておく、こっちにゃくるな、楽しすぎて抜け出せない、天国のような地獄だから、深淵すべてを独占したくって、そんなワガママを残してこれにて筆をひとつ擱いていこう。追ってきたあなたのために、道しるべくらい残しておくよ。いくひし同様、新品、未使用、年期だけの入った万年筆さ、郁菱万だけの筆なのさ、だいじに使う必要なんてなし、ナイフの代わりに、フォークの代わり、入れちゃダメな穴をほじくるための道具にしたってべつにいい、処女とか童貞だとか気にするな、たいせつなのは、私の残した物語が、あなたのなかで花咲くことだけ、未経験のまま体感しちゃえ。※こちらにて全文無料公開中!https://kakuyomu.jp/works/1177354054881060864

無料「網膜の住人: 仮想世界に魔法をねがい (万妖衆)」

  2019/02/13    ラノベ無料

価格0円(-500円100%)

#郁菱万
#Kindle #万妖衆
――無意義と断じて捨てた回路も、どこかでねじれて機能する――情報×空想×冒険譚(サイバーパンクパッキン)。==人類の、生命の、世界の起源をきみは知る==まえがき。作者がしゃしゃりでてくることほどむかつくことはない。こんにちは、いくひしです。いや、じっさいのところ、作者が物語に登場して狂言回しの役割を担うってのは手塚治虫氏の漫画を俎上に載せるまでもなく、神話や聖書、それこそ自伝から私小説から、挙げ連ねればキリがないってのはちょいと盛った言い方ではあって、まあ、作者がしゃしゃりでてきてもおもしろいものはおもしろく、つまらないものはつまらない、まあ、だいじなのはそのしゃしゃりの出方にあるんじゃないのって思うわけですよ。スシはしゃりの握り方がすべて、じゃないけれど、じゃあそのしゃしゃりの出方のよい例、よい方法ってのはなにかっつーと、まあ分からんよね。教えてほしい。どうすりゃウザくない作者になれるのかっつって、もっとも効果的なのは、まあ、なんといってもしゃしゃりでてこないことですよ。かんたんでしょ? 作者はしゃしゃりでてこない。陰でこそこそ、それこそシコシコ淋しく物語でもこさえてろつって。思ういっぽうで、いち作者としては、まあいくひしだってしゃしゃりでたーい、犯罪者だって牢獄のなかでシャバにでたーいっつって、のちのちはシャバにでていくのにどうしていくひしばっか、しゃしゃりでちゃいけないのー。しゃばにでたーい、っつって牢獄の冷たい床のうえで大の字になって手足をバタつかせてる犯罪者のうちの何人かはどうせ、シャブ吸いたーいっつってシャブ吸って、手足ぶるぶる震わせてシャバからおさらばした人らにちがいないでしょ。ヒトラーにひけをとらないちょびヒゲーズでしょ。どうしていくひしばっか、しゃしゃりでちゃいけないのー、駄々をこねちゃいけないのー、って話ですよ。話ですかね? どうだろなんか心配になってきた。まあ、心肺停止するほど強力なウザさなら逆にありかなーって思わないわけではない、そうね、そうだよ、どうせウザいならそのウザさに磨きをかけちゃえばよくない? もういっそそういう芸風にしちゃえばよくない? 腰とかクネクネさせちゃって、いやーんとか言っちゃって、どんだけーとかも言っちゃって、ってそれゲイ風ですからーっつって、ちょいと偏見つよめのギャグとか言っちゃって。芸磨く前にまずはさておき経験値詰めよ逆でしょー、と思わないわけではないけれど、偏見つよめのギャグと経験値詰めよ逆、で韻を踏んでみたけれどちょいとムリがあったかなぁ、なんて思わないわけではない。いずれにせよだいじなのは、自作の紹介文でこんなしょーもないまえがきよろしく、らくがきじみた駄弁をくりひろげないようにしようよっつー、いましめっていうか、生真面目っていうか、なんかそう、無駄に韻を踏めばいいってもんじゃねーんだよっつーさっこんの風潮ってやつにうんざりしているおれの名はいくひし。調子にのった〇菱、自動車産業は崩壊寸前、しこたま乱交し放題すんねん、っってのたまくDOTAMAのおかしなことば、ひろくこだましてるってことは、おれさまの言霊はさらにつよく響くってことだなー。遺影ー。墓にゲロ吐く敗者、しゃしゃりでてくる作者、ってババを引かされる読者、されどこのさきに待ちうけるのはさらに尾をひく駄文の濃さ、まさに毒さ。その奥深さはこちらを覗きこむ深淵なみ。望み乞う、人間たち。の声に応じる、者の名はいくひし。人類はどこからきてどこへ行くのか。答えはここに載っている。※こちらで全文無料公開中!https://kakuyomu.jp/works/1177354054881060164

無料「改悪∞日本昔話 改悪∞シリーズ (万妖衆)」

  2019/02/13    ラノベ無料

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#郁菱万
#Kindle #万妖衆
すべての昔話は繋がっていた!!!???「気休めだが、すべてが滅ぶわけではない。魂は滅ぼうとも、肉体は我らの糧となり、永遠にこの世に残る。安心して死ね」==あの昔話の裏側を覗いてみたらすべてはこっそり繋がっていました==まえがき。巨大な箱に閉じ込められていて、その箱のなかの片隅にほろほろ転がっている埃を構成する原子のなかの中性子のひとつに、いくひしたちの太陽系があって、まあ、その太陽系は、巨大な箱に対していったいなにをしてあげているのかはとんとなぞだし、たぶんなにもしていないとは思うのだけれども、まあ、その巨大な箱の名を、宇宙て言うんだけど、宇宙、しってる? いくひしはしらない。名前しかしらない。宇宙ってなに? まあわからんでも支障はない。死なんし。ただまあ、なんとなく、いくひしたちはみーんな宇宙っていうまっくろい箱のなかに仕舞われていて、そこに例外はなく、けっきょくのところすべては宇宙という名の外枠に納まっていて、繋がっていて、やっぱりそこには例外はないんだなぁってことは、ほんとうにぼんやりと、なんとなーくは、わかっているつもりなんだ。ひとはそれをわかってないと呼ぶだろう。わかってないことがわかっているんだ、だからそう、ここではそう言い直す。いくひし、宇宙、わかってない! で、まあ世にある無数の物語だって例外ではなくて、とどのつまりは、それらカタチなき物語も、この壮大で、深淵で、さわがしくもまっくろい、ただたださびしい宇宙ってやつの腹のなかに漂う無数のおなら予備軍でしかないとくれば、それら物語が、無数のおなら予備軍どもが、まったくの無関係だとはいくひしさんには思えんのですよとうてい。とうぜん繋がってるでしょ。あなたぜったい、繋がってるでしょ。裏ではいくひしのことばかにして、何食わぬ顔でかわいらしい笑顔をふりまいてるんでしょ。もう、はらぐろさんなんだから(おでこゆびでピン)。まあ、繋がってますわ。十中八九というか、宇宙学というか、これはもう、逃れられぬ物理法則のけっかなのですわ。裁判員が十人いたら九人は有罪判決を言い渡すね。残りの一人は、物語どもに買収されたユダですわ。ユデダコですわ、ユダのデコですわ(おでこ串でピン)タコ焼きにして食っちまうぞ、マヨネーズは忘れずに。ただまあ、物語はすべてがすべて裏で繋がってますよって、言ったって、いったいどこのユングですか、集合的無意識なんて酒豪の幻想みたいなもんですよ幻想、っつって評論家きどおりの青二才どもからお叱りのつっこみをもらうこと必須だから、ここはひとつ、ためしに誰もが知ってる物語を槍玉にあげて実証してみせようじゃないの、といくひしさんは意気込んだのかと問われれば、むろんそんなことはないのだけれども、皆目ぜんぜん、これっぽっちも、なのだけれども、誰もが知ってる物語って言って思い浮かぶ物語が思いのほかすくなくて、というよりも、そんな物語なんてある? なくなーい? ワンピースだって読んだことない人間いっぱいいるよー、そんな物語なんてなくなーい? っつって、頭のなかでゴールデンカムイの不死身の杉本が真顔でささやいてくるので、って、ゴールデンカムイしってる? しらない? おもしろいよ。そんなおもしろいゴールデンカムイだって、やっぱりしらないひとは大勢いるし、じゃあ誰もが知ってる物語は、っつって思い浮かぶのはやっぱりというか、竹取物語みたいな、むかしっから語り継がれている昔話で、じゃあそんな昔話がぜんぶ、ほんとうに繋がってるのかよ、伏線かよ、ワンピースかよって、眉に唾をぬりつけたら汚いでしょぜったい。まつげにマスカラぬりたくるのだって抵抗あるのになんで眉につば? つばをつけるのは帽子だけにしときなよ、麦わら帽子だけにしときなよ、なんてちょっとうまいこと言った顔してみせるけれども、まあ、そんなこんなで、宇宙のなかの銀河の果ての、太陽系の、地球にある日本という島国に語り継がれる昔話は、すべては裏で繋がってました。裁判員が十人いたら九人は有罪判決を言い渡すね。無実無根、そんな事実は皆無である、なんつって。ゴールデン皆無、なんつって。じゃあ残りの一人はつったら、まあいくひしですよね。そんなことはあるめーよっつって、最高裁に上告だよ上告。上等だよ、すべては裏で繋がってんだよ。腹黒いんだよ。宇宙の神秘だよ、ダークマターだよ。ったく、まだかよー、ゴールデンカムイの新刊。ホントおもしろいよね。※こちらで全文無料公開中!https://kakuyomu.jp/works/1177354054881060192

無料「哀緒紅の述懐 (万妖衆)」

  2019/02/13    ラノベ無料

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#郁菱万
#Kindle #万妖衆
まえがき。愛をくれないのは誰ですか。いくひしまんです、こんにちは。科学技術の発展すさまじい昨今ではありますが、未だに細胞から培養してつくられた純度百パーセントのクローン人間は誕生していないんですね。技術的には可能なのではないでしょうか。どうなのでしょうか。卵子への核移植を用いずに、あなたの細胞の一欠けらから、ぷつぷつ分裂していって、それが心臓や内臓や、手足や、頭脳になっていく。万能細胞に対して、そこまで複雑な命令コードは与えられないのかもしれません。言ってしまえば、万能細胞から、受精卵をつくりだせるのか、という根本的な命題がまずあります。おそらく、そのアプローチからのクローン人間はつくれないのではないか、と個人的にはにらんでいます(精子と卵子を、同一の万能細胞からそれぞれ生みだし、受精させれば可能かもしれません。遺伝子上、ほとんど同じ遺伝子情報(ゲノム)を持った構造体が生まれるでしょう。しかしそれは果たしてクローンなのでしょうか? 一卵性双生児が交配した場合と原理上、区別はつきません)。仮に、任意の遺伝子情報を解析することで、その遺伝子を構成した精子と卵子のDNA配列を完璧に確定できるならば、可能かもしれません。ですがそれは、蟻の巣を掘った無数のアリたちの辿った軌跡を、蟻の巣を調べることで確定するのに似た無理難題です。不可能ではないでしょう。しかし、いまの技術では、むつかしいのではないか、とまったくの素人ですが、思っております。ただし、本作「哀緒紅の述懐」に登場する世界では、たった一つの細胞から、その人物の肉体を再現可能な技術が開発されています。それにより人類は、まったく同じ肉体を持ったクローンをつくることができるようになりました。しかし、細胞培養型のクローンには大きな問題が一つだけあります。意識が芽生えないのです。単なる肉塊としてのみ存在します。また、世界的にクローンの創造は禁止されています。宗教上および倫理観からの判断です。比較的現代の社会と似た世界観ではあります。ただし、技術的に可能ならばやってみたくなるのが人間です。違法としりながらそれに手をだした天才と、それにより人生の歯車をくるわされた女のこれはお話です。科学的な話はほとんどでてきません。世界征服を企む組織はのっけからすでに滅んでいますし、主要人物たる天才は、なかなか姿を現しません。男どもを魅了してやまない純粋処女と、そんなロリっこ処女の面倒を看る女、そしてときおり出現する、男を蹂躙してやまない嗜虐ビッチたちの織りなす、AIと幽鬼と反逆の物語。すでに起きた事件をつづった手記のかたちでお送ります。受け取ったならばぜひとも破棄する準備をしてからお目通しねがいます。門外不出、部外秘情報満載のレポートです。――これはもう、遠い未来の話などではない。「クローンに意識は宿らない」哀緒紅(あいおくれない)のもとにある日、一体の純粋処女が送られてきた。あれから十年。純粋処女は恋をする。そして物語は動きだす。クローン技術の禁じられた世界で、極秘裏に開発されたヒト型汎用型AIが、人類の未来を揺るがせる。iPS細胞の研究がノーベル賞を受賞する以前、2012年につむがれた「郁菱万の落とし種」――を、核として、もういちどソラでつづった供養(クローン)作。2017年最後の新作。郁菱万はここから生まれた。SFバトル冒険譚:【クローン】×【陰謀】×【処女ビッチ】==絶頂して(イって)からが本番====純粋処女、イキまくり==こちらにて全文無料公開中→https://kakuyomu.jp/works/1177354054884801152

無料「ぼくと狐と我が愛娘 (万妖衆)」

  2019/02/12    ラノベ無料

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#郁菱万
#Kindle #万妖衆
==愛などたかが知れている==「ぼく」は理想の家族を夢見ていた。愛する妻がいて、仕事から帰ると三人の娘たちがパパーと出迎えてくれる、そんなどこにでもありそうな、けれど滅多にお目にかかれない理想の家族を。現実は無情だ。なぜか「ぼく」をパパと呼ぶのは、モフモフしっぽの生えたキツネ耳童女で、ホントのところを言うと、そいつは「ぼく」をパパ呼ばわりどころか、「おっとー」となんとも味気ない呼び名で、困ったことばかりを報告する。妻はどうしたという声には、「ぼく」のほうこそそれを知りたいと応じよう。教えてくれ。「ぼく」にそのコを押しつけて消えたあの女(ひと)は、いったい誰で、どこにいるのかと。まえがき。古典の多くは普遍的な愛を描いているそうだ。ふうん。そうなんだ。へぇ。いくひしはくちびるをとんがらす。納得しねぇよ? まず以って、普遍的な愛ってなんですの。変わらぬ愛なぞ存在するの? 皆無なの? 半減期が見当たらないの、未搭載なの、ってふうん、古今東西It’s Show Timeかよって、かってにパーティはじめてんじゃにゃーよっつって地団太踏みたくなる三秒前ですけれども、思えば、変わらぬのは愛そのものなんてものでなく、「理想の愛」の「理想」のところなのかもしれなくて、言ってしまえば、いつどの時代においてもみなが求める都合のよい関係性を、普遍的な愛、なんてたいそうなお題目で語ってしまっているだけではないのかなーなんて解釈したくなる愛に飢えているケモノ、いくひしまんですよ、ケモノはケモノらしく、野蛮に、古典の作者の頭のなかをハイジャックしてみたところで、あべこべに脳味噌焼かれて介錯たのもーって縋ってしまうのがオチかもなーと想像してみるわけですよ、愛がほしいわけですよ、お金で買えない愛がほしい、できるだけ劇的で刺激的で対価なしの、無償の愛がほしいわけですよ、なんて騒々しいわけですよ、分けてほしい、みなが助けあいに、掬いあい、支えあいに、騙しあい、たくさんのアイにまみれたこの世界でなにゆえいくひしには愛が足りんのかなーなんて疑問に思っちゃいましちゃって、しばし待て、ならばちょっくら奪ってみっかと、奮起したって三日も経たぬ間にボウズでしょ、なんも釣れんでボウズでしょ、ポーズ決めりゃいいってもんじゃありませんし、暇さえあればインスタ載せて、いいねの嵐できもちいい、そんな現代にも理想の愛なんてあるのかなー、なんて思っちゃって、みなが求めているのは無償で称賛くれる他人じゃないの、そうでしょ、そうなの、うんざりよ、それって要は奴隷でしょ、理想の愛が、無償の愛なら、それって奴隷よりも奴隷でしょ、命じなくともかってに、躍起に、愛をそそいで、「私」のために動いてくれる、そんなの奴隷よりもほしいでしょ、そんなもんが理想かなー、しばし考え、理想だなー、AIよりもそれほしい、奴隷よりも奴隷らしく、いくひしのために働いてって、そうした愛を求めた時点でそこには愛はないのだなー、なんて急にさびしくなっちゃった。愛に飢えちゃいるけどさ、ホントに欲しいとねだるのは、愛なんて便利な道具じゃなくってさ、奴隷みたいな関係性でも、神さんみたいな上座でも、じぶんを着飾るあれやこれでもなくってさ、じゃあなんなのかと問われると言葉に詰まるよ、だってそうでしょ、わからんもん。ただ一つ言えるのは、いくひし、愛なんてこれっぽっちもほしくない。愛をモット、なんて求めなきゃならん世のなか、おなか、家のなか、たとえ火のなか水のなか、なんでもいいけど、キツネ耳のかわいらしさに比べりゃ、どんな愛もちんけでしょ、とはいえたぬきのあんよのトコトコ具合もなかなかどうしてかわいいぞ、普遍的な愛もいいけれど、ケモノに溢れるキュートなしぐさも忘れずに。そういうものこそ語り継いでいきたいぜ。愛ってそのていどのことかもしれないね。忘れたい、或いは、忘れ――られたくない。だいじだけれど、大仰にあがめ、たてまつるほどのものじゃーない。愛なぞたかが知れている。されど欲するのが人の業かもしれないね。説教臭くなってきたところで、今回のまえがきといたしましょうか。2013年ごろにつくった郁菱万のケモノ作「ぼくと狐と我が愛娘」、童女にケモ耳、ブタにポン酢、しゃぶしゃぶしたくなった方からどうぞご賞味ごらんあれ。※こちらにて全文無料公開中!https://kakuyomu.jp/works/1177354054881060864

無料「リモコ: 世界凍結系女子の遊覧 (万妖衆)」

  2019/02/12    ラノベ無料

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#郁菱万
#Kindle #万妖衆
――一万年も待ったのだ。――リズと呼ばれる超能力に目覚めたリモコは、高飛車な天才少女と共に、なぞの組織からの逃避行を繰り広げる。郁菱万の下剋上。少女×スイッチ×逃避行。==森羅万象、あらゆる事物をOFFにしろ==こちらにて全文無料で公開中!→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886159948

無料「そらたかくおちるきみへ 〈獣シリーズ〉死編 (万妖衆)」

  2019/02/12    ラノベ無料

価格0円(-500円100%)

#郁菱万
#Kindle #万妖衆
==殺意を籠めて愛してる==なぞの手紙が玄関に挟まっていた。翌日、「僕」の住まうマンションで男が落下して死亡する事故が起きる。刑事の話では最近投身自殺が多発しているらしい。それは十二年前の記憶を「僕」によみがえらせるに充分な刺激をはらんでいた。偏屈な親友、バイト先の同僚、上司、高校からの友人、そして訳アリな隣人たち、各々の過去が「僕」の周囲に渦を巻く。郁菱万の初期作第二弾、〈獣シリーズ〉の「死」編、乗り越えるべきは「死」ではない。まえがき。愛にカタチがあるとして、たとえばそれはハート形をしていたり、もしくはヤイバのカタチをとっていたり、それとも好いた相手の姿だったり、それともじぶんの理想の姿だったり。愛をかたどる器があったとして、あなたはじぶんの愛のカタチを確かめようと思うだろうか。思ったとしてもオススメはしない、なぜならカタチあるものはいずれ崩れる、カタチあるからこそ崩れ去ると言い換えてもそうそう的を外してはおらず、愛のカタチを確かめたがゆえに、それを失くしてしまうという悲劇は喜劇として馴染みぶかい。じぶんの愛であればまだよくて、いやよくはないが、失くしたならば代わりをどこかで見つけるか、或いはじぶんでこさえてしまえば、なんとかなるのに、崩れた愛が相手のものなら、代わりを見つけたところで、こちらを向いてはいないのだ。愛にも矛先はあるようで、ならばカタチだってあるのでは、と疑いだしたらきりがない。カタチなくとも雲はあり、風は吹いて、スギ花粉をこれでもかと運ぶから目から鼻から見られたもんじゃない体液バンバンでちゃうでしょ! もうなんで吹くの! 花粉禁止、運ぶの禁止! 手当たり次第に実なんかいっぱいこさえやがって、なんだあの見境なし太郎! そこに愛はあるのかといくひしは小一時間問い詰めたい! 息巻いたところで、種が撒かれるわけでなし、ひと肌恋しい日々にちがいはまったくないもので、こんなんだったら愛のカタチを確かめて、ちゃんとそこにあるのかと、問いただしたろか三日三晩。相手の愛を確かめたくって、器を押しつけ、中身をほいさと開けてみれば、なんとそこには見たこともないブサイクが! ぺろんと左右を真逆にしたら見慣れた顔が現れた。顔洗うときとかよく見るわー、なんつって、笑ってごまかす絶世のブサイク、いくひしさんですが、懺悔のつもりで胸に器を押しつけるよ、じぶんの愛を差しだすよ。ほいさと中身を開けてみたら、なんとそこには絶世の美女が!少女が!ショタ祭り! 相手の面影の欠片もないとくれば、じゃあこれらはダレなんだって問い詰める相手はそもそも存在しなくって、プッチンプリンみたいにカタチを帯びたじぶんの愛が、マンガやアニメのキャラ弁じみて揺れている。なんだーそっかー、なかなか上手にできてるね、愛のなせるわざですよ、なんつって、心底あっさい所感を漏らしたところで、いくひしまんの初期作第二弾〈獣シリーズ・死編〉のまえがきとさせてもらいましょう。人を殺したいあなたにも、人を愛したいあなたにも、誰かに傷つけられ、或いは傷つけたあなたにだって贈っちゃう、郁菱万さんの滑稽譚【そらたかくおちるきみへ】――愛する者の愛のカタチは、みにくく、ゆがみ、うつくしい。※こちらにて全文無料公開中!https://kakuyomu.jp/works/1177354054881060864